包茎であることをコンプレックスに抱いている男性は数多くいるものです。2019年に日本泌尿器科学会で25歳以上の男性を対象に調査をしたところ、全体の約65%もの方が包茎であることが明らかになりました。そのうちの約50%が包茎治療を望まれており、昨今では数多くの医療機関で包茎治療を提供されています。

包茎治療とは一体どのようなものか、治療費は安いのか・オプションの種類などについて調査をした結果をここで紹介していきます。これから包茎治療を受けようと思われている方にとって、少しでも不安と疑問の解決に役立てていただければ幸いです。

包茎治療はどこで受けられるの?

包茎治療を提供してるところは泌尿器科、形成外科・美容外科の3か所です。泌尿器科と形成外科だと、個人クリニックではなく病床と手術室を備えている総合病院に限定されており、治療を受ける際は1日ないし2日は入院する必要があります。これは術後の経過観察を見るためであり、たとえ内臓疾患等の病がなくとも手術を受けられる方全員に適応されている規則です。

美容外科の場合は街中にある個人クリニックでも包茎治療をなされており、日帰り手術という処置をなされているのが特徴です。医療機関によって入院・日帰り手術の2つに分かれている理由は、手技の違いも挙げられます。先述した総合病院の泌尿器科・形成外科の場合は「切開法」という手技を用いた治療が一般的であり、これはメスを用いて亀頭の一部分を切る必要があります。

その後、縫合をして傷口を塞ぐので数日は安静にしておく必要があります。美容外科の場合は「ピーリング法」という治療が主流で、亀頭並びに陰茎部位を切らないで表面の皮のを捲っていきます。そのため出血することもなく、縫合の必要もないため短時間の手術で日帰りで治療を終えることが可能です。なお、二つの手技にはメリット・デメリットも存在します。

どの医療機関だと治療費が安いの?

治療費というと、多くの方は健康保険が適応されて全額支払うということは稀です。この健康保険は包茎治療にも適応される場合があるので、活用すれば安い料金で治療を受けられます。健康保険が適応されるのは泌尿器科と形成外科で、包茎によって何らかの合併症を発症していると医師が判断した場合です。包茎の場合、陰茎と亀頭の間で雑菌が繁殖しやすい特徴があります。

陰茎部も炎症をしやすく、これを緩和するための包茎治療となった時は、保険が適応されて自己負担額は3割のみ(約1万5,000円)になる訳です。ただし、3割が適応されるのは、既存の一般的な手技に限定されています。あくまでも疾病治療ということに主軸を置いており、厚生労働省が定めている保険適応内の手技が用いられるので、否応がなくとも「切開法」の治療が受けられません。

美容外科で包茎治療を受けると料金が安くないというのは、厚生労働省が定めている保険適応内の手技ではなく、先進医療技術を駆使されているのが理由です。また自己申告で治療を受けたいと申し出るため、疾病治療にも当たらないので必要となる施術費用は全額自己負担になります。つまり包茎手術を安い料金で受けたい場合は、必然的に医療機関を受診して包茎による疾病医療という形を取るのが望ましいといえます。

美容外科の包茎手術は料金はいくら?オプションとは何?

2020年3月現在、国内に計1万2,000件の美容外科があります。この大半で包茎手術を実施されていますが、手術料金は各所とも約8万~25万円に設定されているのが特徴です。価格幅があるのは手技によって分類されているためであり、一般的な「切開法」が8万円・「ピーリング法」だと20万円以上となります。

医療機関の疾病治療となる包茎治療の料金が約1万5,000円なので、これと比べると安くないですが、全額自己負担ということを考慮すると妥当な価格であり、先進治療で入院の必要がないというメリットもあるのが美容外科の治療です。また美容外科では包茎治療に対してオプションも用意されているのが特徴です。そのオプションとは「亀頭増大」「長陰茎」施術の2種類で、包茎治療と同時に受けられます。

この2つは個々でも施術がなされていますが、包茎治療時のオプションとして取り入れると大幅な割引料金で施術が提供されています。このオプションを包茎治療に取り入れた際の料金相場は約25万~30万円で、包茎治療と同じく「亀頭増大」「長陰茎」施術ともに切らない手技で日帰り処置を受けることが可能です。付加価値のある包茎治療を実施しているのが美容外科の魅力といえるでしょう。

まとめ

以上、包茎治療を実施している医療施設ごとに実施している治療法と、必要な料金についての紹介でした。包茎治療は大きく分けて2つの医療施設で受けることが可能です。安い料金で治療を受けられる泌尿器科・形成外科という一般医療施設と全額自己負担となる美容外科になりますが、美容外科は料金はやすくないものの、付加価値のあるオプションを取り入れたり、身体に負担の少ない切らない治療を受けられるという大きなメリットを得ることもできます。料金に着目するよりもどのような治療を受けたいのか、施術の方法を重要視することが大切です。